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杏林大学医学部 第三内科学教室 消化器内科
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センター治療実績

 杏林大学医学部付属病院は東京西部唯一の大学病院本院として地域の基幹施設としての機能を期待されております。消化器内科に炎症性腸疾患を専門とする久松理一教授が2015年に着任し、炎症性腸疾患専門外来を立ち上げました。その後、消化器内科外来に通院されている患者さんは増加し続けております(図1)。他の医療機関からのご紹介も多くいただいており(3年間で194名)(図2)、地域におけるニーズにお応えするとともに、医療機関間での連携を高めることがますます重要となってくると考えております。
 治療内容としては、上記で挙げさせていただいた当院で実施可能な検査、治療について全て実施実績を有しております。多数の選択肢があるからこそ、最新のエビデンスをもとに、患者さんとご相談しながら、長期的視点に立った治療方針を決定するように心がけております。また、治療に難渋する症例では、院内でのカンファレンスを行い、必要に応じて院外の専門家にも意見を求めるようにしております。患者さんの目の前に立つ主治医、担当医だけではなく、チーム全体で診療にあたっております。ご不明な点やご心配な点があれば、遠慮なくお尋ねください。



図1


図2